夢の中で二人の相手の間を行き来していて、目が覚めたあとも後味が悪い。二股する夢は、そういう気持ちのまま検索されることの多い夢です。
二股という題材について、主要な夢の解説で語られている読み方を集めて整理しました。読んだ方が現実の相手を疑う方向へは進まない形にしています。


【一言でいうと】二股する夢は、浮気の予告としても証拠としても扱われていない

この夢は、夢占いにおいて実際に浮気が起きることの予告としても、相手が浮気している証拠としても読まれていません。時期や相手を示す夢としても扱われていません。
検索して出てくる記事の中には「相手への不信感の表れ」「相手に浮気の兆候がある」と書くものがあります。この記事ではその読み方を採りません。
読み進める前に、ここだけ先に置いておきます。この夢を根拠に、現実の相手を疑う必要はありません。
二股する夢について語られている読み方

この夢の説明としてよく出てくるのは、次の三つです。いずれも複数の解説に共通して載っているものだけを選びました。
いずれも一般に語られている見方で、当たるかどうかを保証するものではありません。
どちらかを選ばなければならない時期と結びつけて語られる
二つの選択肢の間にいる状態が場面になった、という説明です。二股という形は、選べていない状況そのものの象徴として語られます。
恋愛に限らず進路や仕事の二者択一として説明される
転職、進学、引っ越し、住む場所。恋愛以外の選択を抱えている時期にも見やすいという説明があります。
心当たりが恋愛の側になければ、そちらを思い浮かべてみてください。この読み方は、多くの記事が触れていない部分です。
決めきれない自分への引っかかりが形になると語られる
どちらも手放したくない、という状態への引っかかりが場面になるという説明もあります。ここでも、実際にそうしたいという意思の表れとしては扱われていません。
【夢の中の相手別】二股する夢の受け取り方

手がかりの一つは、相手が誰だったかです。上の図は、その分かれ方を1枚にまとめたものです。
覚えている範囲で選べば十分です。相手が誰か思い出せなくても、次の章の場面別で読めます。
いまの交際相手と、見覚えのない人だった
この組み合わせは、実際によく語られる形です。見覚えのない人物は特定の誰かを指すものとして扱われていないため、実在の人物を探す作業には進まないほうが落ち着きます。
この場合、選択の対象は「いまの関係」と「まだ形になっていない何か」として説明されることがあります。
見覚えのない人どうしだった
二人とも知らない相手だった場合は、人物ではなく選べない構図のほうが題材だとされます。読み取れる材料は限られます。
顔や名前を思い出そうとしても、増える情報はほとんどありません。誰だったかを特定する必要はないと考えてください。
元交際相手が相手だった
過去の関係が出てくる場合は、記憶が固定されたまま残っていることが理由として挙げられます。復縁や未練を示すものとしては扱われていません。
連絡が途絶えている相手ほど、当時の印象のまま登場しやすいと説明されます。連絡を取る合図として読む必要はありません。
同性が相手だった
相手が同性だった場合も、読み方は変わらないと説明されます。性別より、二つの間で決めきれていない構図のほうが手がかりだとされます。
この点について、性別を理由に吉凶を分ける説明も見られますが、根拠は示されていません。
有名人が相手だった
テレビや動画でよく見る人物は、面識がなくても夢に出てきやすいと説明されます。その人物との関係を示すものではありません。
直前にその人物の出演番組や投稿を見ていた、というだけで題材になることもあります。
交際相手がいないのに二股していた
現実には誰とも付き合っていないのに、夢の中では二人と関係がある。この形も珍しくなく、恋愛以外の二者択一として読まれることが多いものです。
この場合、恋愛の側で心当たりを探すより、いま抱えている選択のほうを思い浮かべると納得しやすくなります。
【場面別】バレた・後悔した・言い出せなかった

場面の進み方でも語られ方が変わります。ここでは四つに分けます。
なお、この記事では刺激の強い場面の描写は書きません。思い出して苦しくなる材料を増やさないためです。
二股がバレた
知られる場面は、隠していることが明るみに出ることへの緊張として語られます。恋愛以外で人に言えないことを抱えている時期にも出てくると説明されます。
誰に知られたかを覚えている場合もありますが、そこから実在の関係を読み取る説明は採られていません。
夢の中でひどく後悔した
後悔の感情が強く残る形です。後悔していたことは、望んでいたことの反対側にある反応です。自分を責める材料にはなりません。
言い出せないまま夢が終わった
どちらにも言えないまま場面が終わる形もよくあります。決めきれていない状態がそのまま続いた、という整理です。
結末を覚えていないことも多く、それで問題ありません。途中で場面が切り替わる夢のほうが一般的だと説明されています。
二股をやめる場面だった
自分から関係を整理する場面もあります。線を引こうとしている状態の象徴として語られますが、現実の行動を促すものとしては扱われていません。
どちらを選んだかを覚えている場合でも、その選択に意味を持たせる読み方は採られていません。
自分が二股されている側だった場合

逆に、自分が二股をされている側だった、という夢もあります。ここは短く扱います。
もう一度書いておきます。この夢を、現実の相手を疑う材料にはしないでください。相手の行動を示す夢としては扱われていません。
相手が誰かは思い出せなかった
誰と重なっていたのか分からない形です。この場合、読み取れるのは置いていかれる感覚の部分だけだとされます。
相手を特定しようとすると、身近な人に当てはめる方向に進みがちです。そこは進まないほうが、翌日の関係が変わらずに済みます。
相手が身近な人だった
知っている人が出てきた場合も、その人が何かをしていることの表れではありません。よく顔を合わせる相手ほど登場しやすい、という説明が一般的です。
翌日の接し方まで変える必要はありません。相手はこちらの夢を知らないので、変化だけが伝わることになります。
二股する夢を見たあと、パートナーとの間でしないこと・できること

この夢の読者が実際に困るのは、意味そのものより翌朝の態度です。上の図は、しないことと、できることを左右に並べたものです。
後味の悪さは、そのまま相手に向けないほうが早く収まります。
夢を根拠に相手を問い詰めない
行動を確認する、予定を尋ねる、態度を探る。夢を出発点にすると、確かめようのないことを確かめようとする時間だけが増えます。
夢の内容で自分を責めない
夢の内容は選べません。見た内容から人柄を判定する読み方は、根拠が示されていないものです。
後味の悪さは、朝の予定を通常どおり進めるうちに薄れていきます。思い出し直して意味を確かめる作業は、かえって場面を定着させます。
気になっていることがあるなら、夢と切り離して伝える
もし夢とは別に引っかかっていることがあるなら、そちらは自分の言葉で伝えてください。夢を持ち出すと、話が本題からずれます。
恋愛以外で抱えている選択を書き出してみる
いま決めきれずにいることを、恋愛以外も含めて書き出してみる方法があります。二者択一が別のところにあると気づくことがあります。
二つの選択肢の絞り方そのものについては、当メディアの二者択一の記事でも扱っています。
眠れない日が続く場合は、医療機関で相談してください。医療・法律・お金に関わる重大な判断は、占いではなく各分野の専門家にご相談ください。
どちらを選ぶか決めきれずにいるときに

夢の中で二人の間を行ったり来たりしていて、目が覚めても後味が悪い——この夢のあとに、そう感じたまま数日過ごす方がいます。内容が内容なので、友達にも話しにくいものです。
友達には持ち出しにくい内容を、こちらを何も知らない相手に話す場として電話占いを選ぶ方もいます。相手はこちらの交際関係を知らないので、前置きなしで話せます。
ただし、相手の本心を見抜いたり、浮気の有無を確かめたりする用途では使えません。そういう使い方はできないものとしてお読みください。
電話占いヴェルニの場合、鑑定料は1分180円〜600円(税込)で占い師ごとに異なり、新規登録特典があります(内容・条件は公式サイトでご確認ください・執筆時点)。夢の場面ではなく、いま決めきれずにいることのほうを先に話してください。
二股する夢についてよくある質問
※本記事の夢の解釈は伝統的な解釈・心理的な観点に基づく一般的な傾向であり、科学的に効果や的中を保証するものではありません。参考の一つとしてお読みください。
まとめ|予告でも証拠でもない、夢は現実に持ち帰らない
二股する夢は、浮気の予告としても、相手の浮気の証拠としても扱われていません。ここが出発点です。
読み分けの手がかりは、相手が誰だったかと、場面がどう進んだかという二つです。恋愛以外の二者択一として読める場合も少なくありません。
そして、翌朝の態度は夢を根拠に変えないでください。相手はこちらの夢を知らないまま、変化だけを受け取ることになります。