占いの基礎知識 占いの種類・基礎

カード占いの種類と選び方|タロット・オラクル・ルノルマンの違い

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。

カード占いを始めようと調べると、タロット・オラクルカード・ルノルマンカードといった名前が並んで、どれから手をつければいいのか決まらないまま時間だけが過ぎます。名前は聞いたことがあっても、何が違うのかまでは書かれていないことが多いためです。

この記事では、編集部が各デッキの版元・専門店の説明を確認し、枚数と構成の違いが選ぶときにどう効くのかまでそろえて整理しました。そのうえで、目的から逆算して1つに決める順番を示します。

相談者
カード占いを始めたいのですが、タロットとオラクルカードのどちらを買えばいいのか分かりません。
占い師
カードから選ぶより、先に「何を知りたいか」を決めるほうが早いですよ。目的が決まると、引く枚数もカードの種類も自然に絞れます。

【一言でいうと】カード占いは「何を引くか」で種類が分かれる

緑色の布の上でノートに書く、腕に入れ墨のある手元
写真はイメージです

カード占いとは、シャッフルしたカードを引き、出た絵柄や言葉を読み取る占い全般をまとめた呼び方です。特定の一種類を指す言葉ではありません。

代表的なのがタロットカード、オラクルカード、ルノルマンカードの3つで、このほかに手元のトランプを使う占い方もあります。

違いの中心にあるのは、そのカードが何枚組で、どんな構成になっているかです。枚数と構成が違えば、1枚から読み取れる情報の細かさも変わります。

まずは種類ごとの違いを並べ、そのあとで目的から選び分ける順番に進みます。

カード占いの種類と違いを一覧で比較

笑顔でタロットカードを並べる女性
写真はイメージです

枚数と構成は、各デッキの版元や専門店の説明で確認できたものだけを載せています。出所を確認できなかった種類は表に入れていません。

枚数が多いほど優れているという話ではなく、細かく見たいか、短く受け取りたいかの違いだと考えてください。

カードの種類 枚数・構成 向いているテーマ 初心者の始めやすさ
タロットカード 78枚(大アルカナ22枚+小アルカナ56枚) 状況の細部や、そこに至る流れを追いたいとき 解説書や解説記事が多く、調べながら進められる
オラクルカード デッキごとに枚数が異なり、一定していない 今の自分に向けた言葉を受け取りたいとき ガイドブックが付くものが多く、そのまま読める
ルノルマンカード 36枚 具体的な事柄や出来事を短く読みたいとき 枚数が少なく、絵柄の意味を覚えやすい
トランプ占い 52枚(ジョーカーを加える方法もある) 手元の道具でとりあえず試したいとき 新しく買わずに始められる
エンジェルカード オラクルカードの一種で、デッキごとに枚数が異なる 気持ちを支える言葉が欲しいとき 絵柄と言葉が直接的で迷いにくい

タロットカード

78枚組で、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分かれる構成です。枚数が多いぶん、状況の細部や過程まで分けて読めると説明されることが多いカードです。

その代わり、覚える枚数も多くなります。最初は大アルカナだけで引く方法も紹介されています。

オラクルカード

タロットやルノルマンカードと違って枚数が決まっておらず、デッキごとに構成が違うのが特徴です。ガイドブックが付いていることが多く、引いたカードのページを読む形で占えると説明されています。

意味を暗記しなくても始められるため、覚える負担をかけずに試したい人に向いているとされます。

ルノルマンカード

36枚組のカードで、18世紀に活躍した占い師の名にちなんで呼ばれるようになったと説明されています。36枚すべてを並べる展開法があるのも、このカードの特徴です。

絵柄が具体的な事物で構成されているため、出来事として読みやすいと言われます。

トランプ占い

52枚のトランプを使う占い方です。ジョーカーを加える方法もあり、手順は紹介されている流派によって異なります。

新しくデッキを買わずに試せるため、まずカードを引く感覚だけ確かめたい人には入口として使えます。

そのほかのカード(エンジェルカードなど)

エンジェルカードは、オラクルカードの一種として分類されることが多いカードです。天使をテーマにした絵柄と言葉が組み合わされており、励ましの言葉として受け取りやすいと説明されます。

枚数はデッキごとに違うため、購入前に構成を確認してください。

目的から選ぶカード占いの選び分け

図解:目的から選ぶ カード占いの選び分けフロー
当メディア編集部作成

種類の説明から入ると、どれも良さそうに見えて決まりません。先に目的を決めると、引く枚数が決まり、そこからカードの種類が絞れます。

上の図の順番で考えてみてください。

今日の指針を1つだけ知りたいとき

今日どう過ごすかの手がかりが欲しいだけなら、1枚引きで足ります。この使い方なら、枚数の多いカードを買う必要はありません。

オラクルカードのように言葉が添えられているものは、そのまま受け取れるので向いています。

相手の気持ちや状況を細かく見たいとき

関係の背景や経過まで見たい場合は、複数枚を並べて読む形になります。枚数の多いタロットや、事物を具体的に示すルノルマンカードが使われることが多い場面です。

ただし、相手の内心そのものを言い当てられるわけではありません。あくまで自分がどう受け止めるかの整理に使ってください。

二択で迷っているとき

2つの選択肢で迷っているなら、それぞれについて分けて引く形が取られます。同じ質問を1回で済ませようとすると、どちらの話なのか読み取れなくなります。

この場面では、展開を分けること自体が答えを見やすくします。

テーマを決めずに眺めたいとき

特に聞きたいことがないときは、無理に質問を作らなくて構いません。絵柄を眺めて気になった1枚を見る、という使い方でも十分です。

この場合はオラクルカードのように、絵と言葉が読み物として成立しているものが向いています。

カード占いのやり方の基本手順

木のテーブルで小さな手帳に細いペンで書き込む手元
写真はイメージです

種類が違っても、進め方の骨格は共通しています。質問を決める、混ぜる、引く、読むの4つです。

ここではカード個別の意味には踏み込まず、手順の考え方だけを示します。

1質問を1文にする

「どうすればいいか」ではなく「今週これを進めるとしたら何に気をつけるか」のように、答えが行動になる形にします。質問が広いほど、出たカードから読み取れることも曖昧になります。

2シャッフルとカットの考え方

混ぜ方や切り方には流派ごとの作法がありますが、共通しているのは「質問を思い浮かべながら混ぜる」ことです。手順そのものより、質問を保ったまま進めることのほうが重視されます。

3引いた枚数ごとの読み方の違い

1枚なら出た絵柄をそのまま今の状況に当てます。複数枚なら、置いた位置ごとに何を表すかを先に決めてから読みます。位置の意味を決めずに並べると、後から解釈が変わってしまいます。

4出た結果が納得できないときの扱い

納得できないからといってすぐ引き直すと、答えが定まらなくなります。まず質問が広すぎなかったかを見直し、それでも合わないと感じたら、その日は閉じて構いません。

手順を守ることより大切なこと

作法は流派によって違い、どれか一つが正しいというものではありません。読み方が揺れる原因の多くは、作法ではなく質問の立て方にあります。

迷ったら、質問を短く言い直すところから始めてください。

無料で試す場合と自分のデッキを買う場合の違い

窓辺のテーブルでキャンドルの脇にタロットカードを並べる女性の手元
写真はイメージです

いきなりデッキを買わなくても、無料のサイトやアプリでカード占いは試せます。違いが出るのは、記録が残るかどうかです。

費用と続けやすさの2点で整理します。

無料サイト・アプリで試すとき

費用がかからず、シャッフルもアプリ側が行うため手順を覚える必要がありません。カードを引く感覚と、結果を読むときの気持ちを確かめるには十分です。

一方で、引いた記録が手元に残りにくく、前回との違いを見返しにくいという面があります。

自分のデッキを持つとき

購入の費用はかかりますが、引いたカードを書き留めておけば、後から見返して読み方の変化が分かります。同じカードが繰り返し出ることに気づけるのも、自分のデッキならではです。

続けるつもりがあるなら、記録が残ることの価値は費用に見合います。

デッキはどこで買うか

タロット・オラクル・ルノルマンを扱う専門店のほか、一般の書店や通販でも購入できます。専門店は構成やガイドブックの有無まで説明していることが多く、選ぶ材料がそろいます。

初めての1組を選ぶときは、絵柄が自分にとって見やすいかどうかを優先して構いません。

カード占いを続けるときに気をつけたいこと

カフェの窓際でノートパソコンに向かう女性と奥の来客
写真はイメージです

カード占いは手軽に引ける分、回数が増えやすい占いです。続け方を先に決めておくと、結果に振り回されずに済みます。

3つだけ挙げておきます。

同じ質問を何度も引き直さない

納得できる答えが出るまで引き直すと、どの結果を採ればいいのか分からなくなります。1つの質問につき1回と決めておくほうが、結果を使いやすくなります。

引き直したくなるときは、質問そのものが自分の望む答えを求めている合図でもあります。

結果を決定として扱わない

出たカードは、今の状況を映す手がかりとして読むものです。そのとおりになると決まっているわけではありません。

良い結果は後押しとして、気になる結果は注意点として受け取ると、日常の判断に使いやすくなります。

重大な判断は専門家に相談する

進路や仕事、家族に関わる判断は、カードの結果だけで決めるものではありません。判断の材料が足りないと感じたら、その分野に詳しい人に聞くほうが早く進みます。

医療・法律・お金に関わる重大な判断は、占いではなく各分野の専門家にご相談ください。

カード占いのよくある質問

Qカード占いは初心者でもできますか?

Aできます。1枚引きなら、出た絵柄を今の状況に当てるだけなので、意味をすべて覚えていなくても始められます。ガイドブックが付いているデッキを選べば、引いたカードのページを読む形で進められます。

Qタロットとオラクルカードはどちらが簡単ですか?

A覚える負担という意味では、枚数が決まっておらずガイドブック付きのものが多いオラクルカードのほうが始めやすいと説明されることが多いです。ただし、状況を細かく分けて読みたいならタロットのほうが向いており、簡単さだけで決められるものではありません。

Qトランプでも占えますか?

A占えます。52枚のトランプを使う方法が紹介されており、ジョーカーを加える流派もあります。手順は紹介元によって異なるため、参考にする方法を1つに決めてから始めるとぶれません。

Qカードは何枚組を選べばいいですか?

A目的から決めるのが確実です。今日の指針を短く受け取りたいなら枚数の少ないもの、状況を細かく追いたいなら枚数の多いものが向いています。オラクルカードのように枚数が一定しない種類もあるので、購入前に構成を確認してください。

※本記事の解釈は伝統的な解釈・心理的な観点に基づく一般的な傾向であり、科学的に効果や的中を保証するものではありません。参考の一つとしてお読みください。

まとめ|目的を決めてから1種類に絞る

カード占いは、引くカードの枚数と構成によって種類が分かれています。タロットは78枚、ルノルマンは36枚、オラクルカードはデッキごとに枚数が異なります。

選ぶときは種類から入らず、今日の指針が欲しいのか、状況を細かく見たいのか、二択で迷っているのかを先に決めてください。目的が決まれば引く枚数が決まり、そこからカードは自然に絞れます。

次に読むなら1本だけ、本文の「タロットカード」の項で紹介した「タロットカードとは?種類・枚数・意味と初心者の選び方を解説」に進んでください。タロットの構成をもう少し詳しく見ておくと、最初の1組を選びやすくなります。

-占いの基礎知識, 占いの種類・基礎