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タロットカードの種類一覧|ウェイト版・マルセイユ等の違いと選び方

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「タロットカードの種類ってウェイト版とかマルセイユとか色々あるけれど、何がどう違うの?」——タロットを学び始めると、種類の多さと呼び方の紛らわしさで手が止まりがちです。しかも「種類」という言葉が、デッキの系統を指すのか、1組の中身を指すのかで意味が変わるため、余計に混乱します。

この記事では、タロットカードの「種類」を2つの層に分けて整理し、5つの系統の違い、大アルカナ22枚・小アルカナ56枚の内訳、目的別の選び方までをまとめます。鑑定を体験した体裁ではなく、編集部が主要な解説書と各ストアの商品情報・口コミ傾向を調査しました。本記事はプロモーション(Amazon・楽天等のアフィリエイトリンク)を含みます。

相談者
タロットの種類が多すぎて、違いがよく分かりません。大アルカナとか系統とか、頭の中がごちゃごちゃになってしまって。
占い師
「デッキの系統」と「1組の中身」は別の種類だと分けて考えると、一気にスッキリしますよ。まずはその2層を押さえて、あなたの目的に合う系統を1つ選べるところまで整理していきましょう。

タロットカードの種類は「2つの層」で考える

図解:タロットの「種類」は2つの層で考える
当メディア編集部作成

タロットの「種類」でつまずくのは、意味の違う2つの話が同じ言葉で語られているからです。1つは「デッキの系統」、もう1つは「1組78枚の中身の種類」で、これらは別の層の話です。

デッキの系統とは、ウェイト版やマルセイユ版といった絵柄の様式の違いです。一方、1組の中身の種類とは、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚という内側の構成を指します。この2層を分けて捉えるだけで、種類の話は驚くほど整理しやすくなります。

デッキの系統の種類(ウェイト版・マルセイユ版・トートなどの違い)

図解:タロット5系統を4つの軸で比べる
当メディア編集部作成

まずは外側の層、デッキの系統から見ていきます。代表的なのはウェイト版・マルセイユ版・トートの3系統で、広く捉えるとオラクルカードやルノルマンカードも同じカード占いの仲間として並びます。

系統ごとに成立した年代や絵柄の様式は違いますが、どれが当たる・当たらないという優劣ではありません。初心者に向くとよく紹介されるのは、絵で意味を読めて日本語資料も多いウェイト版です。判断の目安として、4つの軸で並べて比べてみます。

系統 絵の情報量 読みやすさ 伝統度 日本語資料
ウェイト版 多い(数札にも情景) 高い 標準 非常に多い
マルセイユ版 数札は記号中心 中 高い 多い
トート 非常に多い(象徴的) やや難しい 標準 ややあり
オラクルカード デッキによる 高い(言葉付き) 低い 多い
ルノルマンカード 身近なモチーフ 中 高い ややあり

世界観重視ならトート、伝統様式に惹かれるならマルセイユ、やさしい導きが欲しいならオラクルやルノルマンという選び方もできます。ルノルマンの読み方はルノルマンカードの意味と使い方の記事で、オラクルの種類は本記事の関連としてオラクル専用の記事でも詳しく扱っています。

大アルカナ22枚の種類と名前一覧

青空を背にベッドで伸びをする女性と綿雲のオブジェ
写真はイメージです

ここからは内側の層、1組の中身の種類です。まずは大アルカナ22枚を、番号・名前・象徴するテーマの一覧で押さえましょう。番号はウェイト版を基準にしています。

それぞれのカードには象徴的なテーマがありますが、「このカードが出たら不幸」といった断定はしないのが読み方の基本です。死神や悪魔のように強い絵柄も、中立的な意味で捉えます。

番号 名前 象徴するテーマ(例)
0 愚者 始まり・自由・可能性
1 魔術師 創造・行動の意志
2 女教皇 直感・静けさ・知性
3 女帝 豊かさ・愛情・受容
4 皇帝 安定・責任・主導
5 法王(教皇) 信頼・道徳・学び
6 恋人 選択・惹かれ合い
7 戦車 前進・意志の力
8 力 粘り強さ・克己
9 隠者 探求・内省・孤独
10 運命の輪 転機・巡り合わせ
11 正義 公平・バランス・判断
12 吊るされた男 停滞・視点の転換
13 死神 終わりと再生・転換
14 節制 調和・ほどよさ
15 悪魔 執着・強い引力
16 塔 急な変化・気づき
17 星 希望・穏やかな期待
18 月 不安・曖昧さ・揺れ
19 太陽 喜び・素直さ・活力
20 審判 再考・やり直し
21 世界 完成・ひと区切り

小アルカナ56枚の種類(ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4スート)

図解:小アルカナの4スート
当メディア編集部作成

小アルカナ56枚は、4つのスート(記号のグループ)に分かれています。1つのスートは1〜10の数札10枚と、コートカード(人物札)4枚の計14枚で構成され、14枚×4スートで56枚になります。

スートごとに扱うテーマが決まっているので、まずは4スートの担当テーマを覚えると、小アルカナの大枠がつかめます。1枚ずつ暗記するより効率的です。

スート 枚数 担当テーマ 読み解きの方向
ワンド(棒) 14枚 情熱・行動 やる気や勢いに関する場面
カップ(聖杯) 14枚 感情・愛情 気持ちや人間関係の機微
ソード(剣) 14枚 思考・言葉 考えや葛藤、コミュニケーション
ペンタクル(金貨) 14枚 現実・お金・安定 仕事や生活、物質的なこと

コートカードはペイジ・ナイト・クイーン・キングの4枚で、人物や成熟の段階を表すと読まれます。数札は数字が小さいほど始まり、大きいほど成熟や区切りを示すとされるのが一般的です。

目的別・タロットカードの種類の選び方

図解:目的別・種類の選び方フロー
当メディア編集部作成

系統と中身の種類が分かったら、あとは自分の目的に合う系統を1つ選ぶだけです。目的から逆算すると、迷わずに絞り込めます。

「恋愛や気持ちを読みたい」「伝統を体系的に学びたい」「やさしく背中を押してほしい」——この3つの方向で考えると、合う系統が見えてきます。初心者はまず、読みやすさで選ぶと続けやすいとされています。

目的 向く系統 理由
恋愛・気持ちを読みたい ウェイト版 絵から感情を読み取りやすく資料も豊富
伝統を体系的に学びたい マルセイユ版・トート 古典様式や象徴を深く学べる
やさしく後押ししてほしい オラクル・ルノルマン 前向きな言葉や具体的な導きが中心

高価なデッキを無理に選ぶ必要はありません。まずは手が届く定番から始め、慣れてきたら次の1組を検討するのが続けやすい進め方です。

種類別のおすすめタロットカード

テーブルを挟んでタロットを読み合う2人の女性
写真はイメージです

ここでは各系統の定番を1点ずつ紹介します。順位は入手のしやすさ・日本語解説の有無・初心者の読みやすさを基準にした編集部の総合評価です。効果を保証するものではなく、実在の定番デッキに絞って挙げています。

第1位:ライダー版タロット スタンダード(日本語解説書付き)

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ウェイト版の定番で、日本語解説書が付くセットは最初の1組として選ばれることが多いデッキです。全78枚に情景が描かれ、絵の印象から意味をたどりやすいのが特長とされています。系統選びで迷ったら、まずここから始める人が多いようです。

ライダー版タロット スタンダードの基本情報

系統 ウェイト版
枚数 78枚(フルデッキ)
解説書 日本語付き(セットによる)
価格の目安 2,000〜3,500円前後(税込・各ストア表示による・執筆時点)

ライダー版タロット スタンダードの主要スペック

読みやすさ 高い(絵で意味を読める)
伝統度 標準
日本語資料の多さ 非常に多い
向く人 恋愛や気持ちを読みたい初心者(独自の絵柄が欲しい人には物足りない)

ライダー版タロット スタンダードの口コミ・評判

💬

Web上では「解説書付きで始めやすい」「数札にも情景があるので絵から意味をたどりやすい」という声が見られます。

第2位:グリモー版マルセイユタロット

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フランスの老舗グリモー社によるマルセイユ版で、伝統的な様式を学びたい人に選ばれています。数札は記号中心のため、絵に頼らず数と象徴で読む練習になります。ウェイト版に慣れた中級者のステップアップにも向くとされています。

グリモー版マルセイユタロットの基本情報

系統 マルセイユ版
枚数 78枚(フルデッキ)
解説書 版により付属(要確認)
価格の目安 2,500〜4,500円前後(税込・各ストア表示による・執筆時点)

グリモー版マルセイユタロットの主要スペック

読みやすさ 中(数札は記号中心)
伝統度 高い
日本語資料の多さ 多い
向く人 伝統様式を体系的に学びたい人(絵で直感的に読みたい初心者には難しめ)

グリモー版マルセイユタロットの口コミ・評判

💬

Web上では「古典的な絵柄が美しい」「数札の象徴で読む練習になる」という声が見られます。

第3位:トートタロット(アレイスター・クロウリー/日本語解説付き)

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クロウリーとハリスによる、象徴が凝縮された独特の世界観のデッキです。絵の情報量が多く、深く読み込みたい人に支持されています。一方で情報量が多いぶん、最初の1組にはやや難しいとされ、2組目以降で手に取る人も少なくありません。

トートタロットの基本情報

系統 トート
枚数 78枚(フルデッキ)
解説書 日本語付き(版による)
価格の目安 3,000〜5,000円前後(税込・各ストア表示による・執筆時点)

トートタロットの主要スペック

読みやすさ やや難しい(象徴が多い)
伝統度 標準
日本語資料の多さ ややあり
向く人 世界観や象徴を深掘りしたい人(最初の1組には不向き)

トートタロットの口コミ・評判

💬

Web上では「絵の世界観に引き込まれる」「読み込むほど発見がある」という声が見られます。

第4位:日本の神様カード(大野百合子)

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タロットとは別系統のオラクルカードで、和のモチーフとやさしい言葉が特長です。日本の神々をテーマにしたメッセージで、暗記なしで前向きな後押しを受け取りたい人に選ばれています。タロットの前に気軽に試したい人にも向くとされています。

日本の神様カードの基本情報

系統 オラクル(日本の神様)
枚数 デッキ表記による
解説書 日本語付き
価格の目安 2,500〜3,500円前後(税込・各ストア表示による・執筆時点)

日本の神様カードの主要スペック

読みやすさ 高い(言葉付き)
伝統度 低い
日本語資料の多さ 多い
向く人 和のモチーフ・やさしい導きが好きな人(体系的にタロットを学びたい人には別系統)

日本の神様カードの口コミ・評判

💬

Web上では「言葉がやさしく癒やされる」「和の絵柄が美しい」という声が見られます。

第5位:ルノルマンカード(日本語解説書付き)

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36枚の身近なモチーフで具体的に読む、ルノルマンの入門に向くセットです。タロットより枚数が少なく、カードの組み合わせで具体的な状況を読む点が特長とされています。日本語解説書付きを選ぶと、独特の読み方も学びやすくなります。

ルノルマンカードの基本情報

系統 ルノルマン
枚数 36枚
解説書 日本語付き(セットによる)
価格の目安 2,000〜3,500円前後(税込・各ストア表示による・執筆時点)

ルノルマンカードの主要スペック

読みやすさ 中(組み合わせで読む)
伝統度 高い
日本語資料の多さ ややあり
向く人 短い枚数で具体的に読みたい人(78枚の表現幅が欲しい人には物足りない)

ルノルマンカードの口コミ・評判

💬

Web上では「具体的に読めて面白い」「タロットとは違う魅力がある」という声が見られます。

※価格は各ストアの表示に基づく執筆時点(2026年7月)の一般的な目安です。実際の価格・解説書の有無は各商品ページでご確認ください。

よくある質問

Qタロットカードは全部で何枚ですか?

A大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚が基本の1組です。オラクルやルノルマンは別系統で、枚数が異なります(ルノルマンは36枚など)。

Q人気の種類はどれですか?

A初心者にはウェイト版が読みやすく、日本語の資料も多いためよく選ばれると言われています。まず1組目に選ぶ人が多い系統です。

Q恋愛を読むのに向く種類はありますか?

A様式より読みやすさで選ぶと続けやすいとされ、絵から気持ちを読み取りやすいウェイト版が定番です。特定の種類が当たるという意味ではありません。

Q英語版と日本語版のどちらがいいですか?

A初心者は日本語解説書付きが安心です。意味をその場で確認しながら練習でき、途中で挫折しにくくなります。

※本記事のタロットカードの種類・解釈は伝統的な解釈・心理的な観点に基づく一般的な傾向であり、科学的に効果や的中を保証するものではありません。参考の一つとしてお読みください。価格等は執筆時点(2026年7月)の各ストア情報です。医療・法律・お金に関わる重大な判断は、占いではなく各分野の専門家にご相談ください。

まとめ|種類は「系統」と「中身」を分けて考える

タロットカードの種類は、ウェイト版・マルセイユ版・トートといった「デッキの系統」と、大アルカナ22枚・小アルカナ56枚という「1組の中身」の2層に分けて考えると整理しやすくなります。この区別ができれば、種類の話で迷うことは少なくなります。

系統に優劣はなく、初心者はまず読みやすいウェイト版から入るのが定番です。恋愛や気持ちを読みたいならウェイト版、伝統を学びたいならマルセイユやトート、やさしい導きが欲しいならオラクルやルノルマンと、目的から選べば失敗しにくくなります。

各カードの意味をさらに深めたくなったら、大アルカナ・小アルカナの意味一覧へ進んでみてください。カードは未来を決めるものではなく、いまの自分を整理する相棒として付き合っていくのがおすすめです。

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