人当たりは悪くないはずなのに、なぜか気を使って疲れてしまう。頼まれると断れず、あとから引き受けたことを後悔する。四緑木星と分かって検索した方の多くが、こうした感覚を抱えています。
この記事では、編集部が九星気学の複数の解説を突き合わせ、共通して語られている部分だけをまとめました。調和を大事にする資質の裏側にある構造まで含めて整理しています。


四緑木星とはどんな星か

四緑木星は、五行では木に属する星です。象意は風で、整える・行き渡る・信用といった意味が結びつけられてきました。
方位では東南、季節では初夏にあたるとされます。風が遠くまで届き、そこにあるものを穏やかに動かしていくイメージです。
九星気学の解釈には流派ごとの幅があります。本記事では複数の解説に共通する部分だけを扱い、断定を避けて整理しました。
この記事の要点
- 四緑木星は五行の木に属し、風のように場を整え信用を運ぶ星とされる
- 該当するのは生まれ年の各桁を足して7になる年。立春前生まれは前年で見る
- 「嫌われる」と検索されるのは、決めきらない姿勢が不誠実に映る場面があるため
- 同じ木の三碧木星とは、勢いに向かうか調和に向かうかで対比できる
四緑木星の生まれ年|自分が該当するか確認する

本命星は生まれた年で決まります。1月1日から立春(2月4日ごろ)の前日までに生まれた方は前年の星になるため、この点を先に確認してください。
| 生まれ年 | 立春前(1月1日〜2月3日ごろ)生まれの場合 |
|---|---|
| 1942年(昭和17年) | 五黄土星 |
| 1951年(昭和26年) | 五黄土星 |
| 1960年(昭和35年) | 五黄土星 |
| 1969年(昭和44年) | 五黄土星 |
| 1978年(昭和53年) | 五黄土星 |
| 1987年(昭和62年) | 五黄土星 |
| 1996年(平成8年) | 五黄土星 |
| 2005年(平成17年) | 五黄土星 |
| 2014年(平成26年) | 五黄土星 |
| 2023年(令和5年) | 五黄土星 |
9年ごとに巡ってきます。計算で確かめるなら、1987年は1+9+8+7=25→2+5=7、11−7=4で四緑木星です。
四緑木星の性格の傾向|長所と短所は裏表

ここから性格の傾向を見ていきます。先にお断りしておくと、ここに書くのは傾向であって、個人を決めるものではありません。当てはまる部分だけを手がかりにしてください。
人に合わせられる柔らかさがあると語られる
相手の立場や気分を読み取って、話し方や進め方を変えられる傾向があると語られます。風が地形に沿って流れていくイメージが重ねられてきました。
角の立たない伝え方ができるため、対立している場でも間に入りやすいとされます。人が集まる場では、いつのまにか調整役に回っていることが多いでしょう。
場をまとめる調整力があると語られる
複数の意見を並べて、落としどころを見つける動きが得意だと語られます。誰の顔も潰さずに話を進める、という形で力を発揮するとされます。
一方で、全員が納得する案を探すあまり、決定そのものが遅れる場面もあります。ここが次の項目につながっていきます。
時間をかけて信用を積む姿勢があると語られる
一気に距離を詰めるのではなく、少しずつ関係を積み重ねていく傾向があると語られます。信用という象意が結びつけられているのはこのためです。
短期間で成果を示すことは得意でなくても、長く関わるほど評価が上がっていくと説明されます。すぐに結果が出ないことを失敗と受け取らないほうが、この星の性質には合っています。
女性の四緑木星として語られやすい場面
先にお断りしておくと、星の性質そのものに性別による違いはありません。それでも「四緑木星 女性」という形で語られることが多いのは、置かれやすい場面や任されやすい役割が違うためです。
家庭でも職場でも、間に立って話を通す役、抜けているところを埋める役を任されやすい立場があります。風=整える・行き渡らせるという象意は、そうした役割と結びつけて説明されることが多いようです。
その結果、頼まれごとが一人に集まりやすくなります。調整が得意なことと、調整を全部引き受けることは別だという線引きを、自分の側で決めておくと消耗しにくくなります。
なお、これは「女性はこうあるべき」という話ではありません。同じ役割を担っている男性にも、同じ形で当てはまります。
「嫌われる」と検索される理由

この言葉が候補に出るのは、四緑木星の性質そのものが悪いからではありません。本人の意図と周囲の受け取り方がずれる場面があるためだと考えると、説明がつきます。
誰にでも良い顔をしていると受け取られることがある
相手に合わせるのは配慮からくる行動ですが、複数の人が同席する場では「言うことが人によって違う」と見えることがあります。八方美人という言葉が向けられるのはこの場面です。
対処としては、相手が変わっても変えない一言を持っておくことが挙げられます。立場を固定しておくと、場が変わっても印象がぶれません。
結論を先送りすると不誠実に映ることがある
全員が納得する形を探している時間は、相手からは「決める気がない」と映ります。丁寧さのつもりが、逆に信頼を削る場合があるのです。
対処は、結論を出す期限を自分で決めておくこと。「今週中に返事をします」と先に伝えるだけでも、印象はかなり変わります。
自分の意見を言わないぶん本心が見えないと言われることがある
相手の意見を尊重する姿勢は、そのまま「何を考えているか分からない」という評価になることがあります。悪意がないぶん、指摘されるまで気づきにくい点です。
断る言い方をあらかじめ用意しておくのも有効です。「その日は難しいです」という一文を持っておくだけで、抱え込む量が減ります。
四緑木星の恋愛と結婚の傾向

恋愛の場面でも、合わせる力と断りにくさが同時に働きます。相手のペースに寄りすぎていないかが、この星のひとつの見どころです。
惹かれる相手の傾向
自分の話を最後まで聞いてくれる相手、無理に引っ張らない相手に惹かれやすいと語られます。押しの強さより、安心感を重視する傾向があるとされます。
一方で、決めてくれる相手に頼りすぎると、自分の希望が言えないまま関係が固まってしまうこともあります。
関係が長続きするときのパターン
お互いの生活のリズムを尊重し合える関係だと、長く続きやすいと語られます。急がずに関係を積み上げていける相手との相性がよいとされます。
逆に、頻繁な確認や強い束縛がある関係では消耗しやすいと説明されます。
すれ違いが起きやすい場面
相手の予定に合わせているうちに、自分がどうしたかったのか分からなくなる。これがすれ違いの入り口になりやすい場面です。
自分の予定を先に押さえておくと、合わせすぎを防げるとされています。希望を伝えるのは自己主張ではなく、情報の共有だと考えると言いやすくなります。
四緑木星の仕事とお金の傾向

九星気学が扱うのは職種ではなく、担いやすい役割の性質です。四緑木星は、人と人の間に立つ場面で力が出やすいと語られます。
向くとされる働き方
関係者の意見をまとめる役割、長い時間をかけて信頼を築く役割が向くと語られます。窓口や渉外のように、外との接点を持つ立場が例に挙げられます。
成果が数字で出るまでに時間がかかる仕事でも、粘り強く続けられるとされます。
苦手になりやすい場面
即断を求められる場面や、誰かを切り捨てる判断が必要な場面は消耗しやすいとされます。判断の材料をそろえる時間を確保できると働きやすくなります。
お金の使い方の傾向
人付き合いに関わる出費が増えやすいと語られます。誘いを断りにくいことが、そのまま支出に表れる形です。
月ごとの上限を決めておくと、無理なく整理できるとされています。
四緑木星と他の星の相性

九星気学の相性は、五行が助け合う関係か抑え合う関係かで読みます。四緑木星は木なので、水から生じられ、火を生じる位置にあります。
ここでも、相剋を「悪い」と訳さないことが大切です。力の向きが違うだけで、関係の良し悪しを決めるものではありません。
支え合う関係
一白水星は木を生じる位置にあたり、支えてもらいやすい関係と読まれます。迷ったときの相談相手として頼りやすいでしょう。
九紫火星は自分が生じる相手です。相手の勢いに巻き込まれすぎないよう、自分の分の時間は確保しておくとよいとされます。
刺激し合う関係
六白金星と七赤金星は木を剋する位置、土の星(二黒土星・五黄土星・八白土星)は木が剋する位置にあります。進め方の速度や優先順位が食い違いやすいと語られます。
最終的に誰が決めるかを先に決めておくと、摩擦が減るとされています。
似た者同士の関係
三碧木星や同じ四緑木星とは比和と呼ばれる関係です。感覚が近いぶん話は早い一方で、どちらも譲ってしまって物事が進まないこともあると語られます。
三碧木星との違い

同じ木の五行を持つ三碧木星とは、混同されやすい関係です。両者の違いは力の向かう先で整理すると分かりやすくなります。
| 見るところ | 三碧木星 | 四緑木星 |
|---|---|---|
| 象意 | 雷(音・始まり・発信) | 風(整える・行き渡る・信用) |
| 重心 | 勢いと発信 | 調和と信用 |
| 力が出やすい場面 | ゼロから動き出すとき | できたものを行き渡らせるとき |
| 疲れやすい場面 | 停滞が続くとき | 結論を迫られるとき |
| 周囲からの見え方 | せっかちと言われることがある | 優柔不断と言われることがある |
同じ木でも、三碧は芽吹きの勢い、四緑は育った枝葉を渡る風にたとえられます。始めるのが得意な星と、届けるのが得意な星、という違いです。
四緑木星の開運の考え方

方位や色といった開運の話は、流派によって扱いがかなり異なります。ここでは共通して語られる範囲にとどめます。
四緑木星のラッキーカラーとして挙げられるのは、緑・若草色・白などです。東南という定位と木の象意から導かれています。
色や方位をどう使うか
持ち物の一部に取り入れる程度の使い方がよく紹介されます。色を身につければ運が上向くという保証はないので、気分を整える手がかりとして扱ってください。
方位の吉凶は、九星が盤のどこに位置するかで毎年入れ替わります。その年の盤を確認せずに固定の方角を覚えても、翌年には通用しません。
開運行動との距離の取り方
当メディアは、高額な開運グッズやお祓いをすすめる立場を取りません。暮らしの中で無理なく続けられる範囲にとどめるのがよいでしょう。
医療・法律・お金に関わる重大な判断は、占いではなく各分野の専門家にご相談ください。
四緑木星についてよくある質問
断れずに抱え込んで、限界が近いと感じるときは

頼まれごとを引き受けたあとで、なぜ断れなかったのかと考える夜が続いているなら、すでにかなり無理をしている状態かもしれません。周囲は助かっているぶん、限界に気づきにくいのです。
利害関係のない相手に一度話してみると、自分の意思がどこで消えているのかが見えやすくなります。身近な人には言いにくい話ほど、その効果があります。
\ 最新の料金・特典は公式サイトで /
引き受けたあとで後悔する状態が何か月も続いていて、身近な人にはもう相談しにくいというときに、利害のない相手に話してみる場の一例です。料金は1分あたり180〜600円(20円単位・22段階/執筆時点2026年8月・税込/税抜の別は公式サイトでご確認ください)で、初回特典の条件は公式サイトでご確認ください。
他の星の性質も見たい方は、一白水星の解説や二黒土星の解説もご覧ください。生年月日から読める占術を広く知りたい方には生年月日占いの種類と読み方もあります。
※本記事の九星気学の解釈は伝統的な解釈・心理的な観点に基づく一般的な傾向であり、科学的に効果や的中を保証するものではありません。参考の一つとしてお読みください。
まとめ:合わせる力は弱さではなく、向きの偏り
四緑木星は木の五行に属し、風のように場を整え信用を運ぶ星とされます。相手に合わせられることが、この星の中心にある力です。
「嫌われる」と検索されるのは、その力が別の角度から見られたときの評価にすぎません。決めきらない姿勢が不誠実に映る場面がある、というだけの話です。
結論の期限を自分で決める、断る言い方を先に用意しておく。この2つを持っておくだけで、抱え込む量はかなり減らせます。